バティスタ ドーピングを否定 ドーピングはなぜ禁止?服用したらどうなるの?

 

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プロ野球を統括する日本野球機構(NPB)は3日、ドーピング検査で陽性反応を示した広島のサビエル・バティスタ外野手に対して、6カ月間の出場停止を科す処分を発表しました。出場停止期間は今年9月3日から2020年3月2日までとなっています。

 

 バティスタ選手は、禁止薬物については「意図的に摂取していないことをお伝えしたい」と訴え、「どうか皆様、私を信じてください」と懇願しています。「禁止薬物が自分の成績を上げる助けにはならないと考えているため、今までにステロイドや、成績を上げるために使用されるようなその他の薬品を使用したことは一度もありません」と潔白を主張したといいます。

 

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なぜドーピングはダメなの?

 まず、日本野球機構NPB)はこのように述べています。

選手の健康を害する
アンフェアである
社会に悪影響を与える

スポーツそのものをだめにする

 

 有名なドーピング薬物である「アナボリックステロイドは、服用すると体の中で細胞内タンパク質の一種と結合します。

 タンパク質が分泌されると骨格筋が修復し、筋肉量が増大。調査では、男性がアナボリックステロイドを摂取してトレーニングを行うと筋肉量が平均38%も増えることが分かっているらしいです。また、激しいトレーニングをしても早く回復できるというメリットもあります。また、ドーピングは経済的に使える選手が限られるため、公平ではなくなり、スポーツは統一したルールのもと行われるため競技の楽しさなくなり、スポーツの価値を損なうようなことにも繋がります。プロ野球選手はバッティングではパワーを必要としますし、144試合戦う体力も必要とされます。それらを向上させるためや、補うために使うのは平等ではなくなるのは分かりますね。

 

 

 

 このようにスポーツの価値を下げてしまったり、平等ではなくなるような事がドーピングでは起こす事ができます。また、選手の体にも悪影響を及ぼす恐れがあると言われています。バティスタ選手が今後どうなるか気になるところですが、少しでもこのような選手が減っていく事を願いたいですね。